2015年6月1日月曜日

415) 6月度関西出張のお知らせ

シニフィアン研究所(埼玉県上尾市&和歌山県和歌山市)の楽歩愛真です。
なぜ、どうしてとの疑問を持ち、納得のできる答えを知りたいと考えている人にとって、精神分析という対話療法は有効な方法です。
今日は、「6月度関西出張のお知らせ」です。
今日から6月、衣替えです。
今月も関西方面へ出張します。
近隣の方、関心のある方は、この機会を活用ください。
 ・1日(月) 19:00~21:00 大宮
・2日(火)~4日(木) 和歌山市
・4日(木)18:00~21:00 大阪市難波周辺
・フリートーク 4日(木)10:00~12:00
テーマ 『支援と育ち直り』
・3日(水)10:00~12:00   ≪人間講座-象徴界に生まれる 
人として生まれるとは、社会参入するとはどういうことなのか。そして社会、家庭内での男女の性差と役目は何か。女性化する男性が多いのはなぜか。それらを中心に考えます。 
・5日(金)7:30~10:30 大宮
詳細はメール、電話、Twitterで直接お問い合わせください。 
シニフィアン研究所 HP http://signifiant-lab.com/Twitterはこちらです https://twitter.com/rakuhomanami
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生きるとはどういうことか。
いつの頃からかそのような問いを持った。
「生」を強く意識するのは「死」に対峙した時だろう。
しかし自らの「死」についてその経験を語れる人は誰一人いない。
「死」を経験することはもう二度と語れないことを意味するから。
できることはただ「死に対する知」を蓄積すること。
それらはすべて言語によってなされる。
「生」も「死」も言語によって創り出されたもの。
肉体を持った人間が言語の世界に生み落とされ、それを使って思考し、意思伝達をする。
それがなければ、動植物と同じく自然の営みの一部に過ぎない。
このように考えた時、人として生きることは「死」の直前まで思考し、語り続けることではないだろうか。
 

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